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洋上風力発電、第3段階のルール公表に遅れ


ニュース 公益 作成日:2019年10月25日_記事番号:T00086534

洋上風力発電、第3段階のルール公表に遅れ

 経済部は、洋上(オフショア)風力発電の第3段階に当たる「ブロック開発」のルール公表を今年末か来年初めに延期するもようだ。25日付経済日報が報じた。

 洋上風力発電開発は3段階の方式で進められており、合計出力5ギガワット(GW)の第3段階の開発ルールは、当初、経済部能源局(エネルギー局)が年末にも公表する予定だった。

 第3段階でも、第1、2段階と同様に設備の台湾生産化政策が適用されるのは確実だが、業者によって、参入時期が異なり、台湾生産化の取り組みにはばらつきがある。このため、台湾生産化の審査と入札制度のバランスをどのように取っていくかが課題となる。

 能源局はまず、参入希望業者の地場での産業連携に関する資格審査を実施した上で、競争入札を行い、台湾生産化と価格抑制という二つの目標を達成したいとしている。