ニュース その他分野 作成日:2019年10月25日_記事番号:T00086535
世界銀行(世銀)が24日発表した2020年ビジネス環境ランキングで、台湾は世界15位となり、昨年の13位から2ランク順位を落とした。評点は80.9点で前年より0.1ポイント下落した。25日付中国時報などが報じた。
国家発展委員会(国発会)は、営利事業所得税(法人税)税率の17%から20%への引き上げが、改革への逆行と受け止められたと指摘した。
ランキングは、企業のためのビジネス環境について世界190カ国・地域を対象に、▽会社設立▽建設許認可取得▽電力供給▽財産権登記▽融資獲得▽少数投資家保護▽納税▽貿易▽契約履行▽破産処理──の10項目を総合評価した。
項目別で台湾は、「建設許認可取得」(6位)、「電力供給」(9位)が10位内に入った。一方、「融資獲得」が104位で低評価となった。
ランキング1位はニュージーランド、2位シンガポール、3位香港と続いた。アジアでは、韓国が5位、マレーシアが12位、日本が29位。中国は31位と前年の46位から大幅に順位を上げた。
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