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台湾20大ブランド、ASUSが7年連続首位【表】


ニュース その他分野 作成日:2019年10月25日_記事番号:T00086537

台湾20大ブランド、ASUSが7年連続首位【表】

 経済部工業局が24日発表した2019年の「台湾国際ブランド企業20社」ランキングで、華碩電脳(ASUS)が7年連続の首位となった。ASUSのブランド価値は前年比4%減の15億4,900万米ドル。25日付工商時報が報じた。

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 2位は趨勢科技(トレンドマイクロ)で、ブランド価値は15億3,200万米ドル(前年比3%増)、3位は旺旺集団で9億3,700万米ドル(5%増)。4位の中国信託金融控股(中信金、CTBCフィナンシャル・ホールディング)、5位の研華(アドバンテック)を含め、1位から5位までは昨年と順位に変動がなかった。

 ブランド価値の成長率は、19位の微星科技(マイクロスター・インターナショナル、MSI)が前年比18%増(1億1,500万米ドル)で、最大の伸び幅を記録した。次いで、9年連続ランクインした台達電子工業(デルタ・エレクトロニクス)が前年比12%増(2億9,700万米ドル)となった。

 直販大手の克緹国際集団(ケルティグループ)の「克麗緹娜(クリティナ)」は、ブランド価値1億米ドルで20位と、美容関連業界で初めてランクインした。 

 一方、今年は11年と12年に2年連続で首位だった宏達国際電子(HTC)が、20位圏内から脱落した。

 上位20社の合計額は95億9,600万米ドルで前年比0.7%増加した。

/date/2019/10/25/16brand_2.jpg二十大ブランドは、クリティナとHTCが入れ替わった以外、大きな変化はなかった(経済部リリースより)