ニュース 電子 作成日:2019年10月28日_記事番号:T00086544
中国の市場調査会社、北京群智営銷諮詢(シグマインテル)によると、テレビ用パネル価格は11月にも大部分のサイズで底打ちする見通しだ。米中貿易戦争を受け、韓国、台湾、中国のパネルメーカーが9月から大規模な減産を実施していること、中国のテレビメーカーが独身の日(光棍節、11月11日)セールや新年・春節(旧正月)セール向けのパネル調達を活発化させていることが要因だ。28日付工商時報が報じた。
10月のサイズ別価格は▽32インチ、33米ドル▽39.5インチ、61米ドル▽43インチ、66米ドル▽49・50インチ、85~87米ドル▽55インチ、101米ドル▽65インチ、169米ドル──と、横ばいか小幅な下落にとどまった。11月は43インチが1米ドル下落する以外は、横ばいとなる見通しだ。
シグマインテルは、テレビ用液晶パネルの第4四半期の世界供給過剰率は6.2%に縮小すると予測した。
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