ニュース 金融 作成日:2019年10月28日_記事番号:T00086552
三菱UFJ銀行は25日、台北支店と高雄支店の日系企業の顧客13社の口座情報と、取引先の第三者情報計1,305件がハッカーによる不正アクセスによって漏えいしたと発表した。
不正アクセスは、東京に設置しているローカルキャッシュマネジメントサービス(LCMS)の通信暗号化装置のセキュリティー上の脆弱(ぜいじゃく)性を突いたもので、今月4日に発覚。第三国からのアクセスで、口座情報などが閲覧されたものの、現時点で不正送金などの二次被害は発生していない。
同行は情報が漏えいした顧客に個別に説明を行うとともに、装置のバージョンアップなどを通じて不正アクセスを遮断。今後も監視体制を強化するとしている。
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