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中華郵政の宅配ボックス、2千台に倍増へ


ニュース 運輸 作成日:2019年10月28日_記事番号:T00086554

中華郵政の宅配ボックス、2千台に倍増へ

 中華郵政は、小包の受け取り、発送が24時間可能な宅配ボックス「i郵箱」の設置台数を、年内に2,000台へと倍増させる計画だ。投資額は3億台湾元(約10億7,000万円)。28日付工商時報が報じた。

 中華郵政はi郵箱の設置を、郵便局や代弁所1,800カ所、台北都市交通システム(MRT)の108駅などで進めている。

 中華郵政は8月、インターネット通信販売大手の網路家庭国際資訊(PCホームオンライン)と提携し、同社通販サイトで購入した商品をi郵箱で受け取れるサービスを開始した。さらに3、4社の通販業者と提携に向けた交渉を進めている。i郵箱ではこの他、米UPSや独DHLの国際小包の受け取り、発送もできる。

 i郵箱の1~9月小包取扱件数は106万件で、前年同期比2割増だった。今年通年では120万件以上を見込む。