ニュース その他分野 作成日:2019年10月28日_記事番号:T00086558
台湾綜合研究院(台綜院)は25日、各産業の電力使用状況を分析し、台湾の経済状況を判断する電力景気指数(EPI)の「景気温度計」で、9月単月の域内総生産(GDP)成長率予測値が2.4%となり、信号は依然「緑」(2.2~3%)だったと発表した。また第4四半期のGDP成長率は2.3~2.4%と予測した。26日付工商時報が報じた。
EPIは台綜院が台湾電力(台電、TPC)の協力を受け、TPCの大口契約者2万4,932社と自社発電装置を持つ企業の電力使用状況を分析して算出する。
9月の製造業の景気温度計は2カ月連続の「青」(1.6%以下)だった。ただ半導体産業はコンシューマーエレクトロニクスのハイエンド新製品発売により生産、輸出が好調を維持しており、温度計は6カ月連続の「緑」だった。
化学材料製造業は世界的な景気の鈍化などにより「青」、鉄鋼業も保護貿易措置や供給過剰で輸出が引き続き縮小し「黄青」(1.6~2.2%)だった。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722