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宝来投信、資産規模で業界1位浮上か


ニュース 金融 作成日:2008年7月8日_記事番号:T00008657

宝来投信、資産規模で業界1位浮上か

 
 台湾投資ファンド大手の宝来投信(ポラリス・ファンド)は、株価指数連動型上場投資信託(ETF)が6月に入り人気を集め、ファンド売買が買い越しに転じた。資産規模は約1,470億台湾元(約5,177億円)となり、同月はJFモルガン・フレミング投信(JF摩根富林明投信)を超え、業界1位となる見通しだ。8日付経済日報が伝えた。

 中華民国証券投資信託顧問商業同業公会(投信投顧公会)は6月の統計を発表していないが、株価下落で多くの投資ファンドが資産規模を減らす中、宝来投信のETFが順調に資金が集めたとみられる。

 宝来金融集団(ポラリス・フィナンシャル・グループ)を舞台とした背任疑惑などで、宝来投信は資産規模が一時業界5位まで落ち込んだ。しかし、白文正総裁の自殺後、宝来投信の投資ファンドは既に買い越しに転じた。