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薬華医薬の赤血球増加症新薬、日本で22年販売へ


ニュース 医薬 作成日:2019年10月29日_記事番号:T00086572

薬華医薬の赤血球増加症新薬、日本で22年販売へ

 新薬開発の薬華医薬(ファーマ・エッセンティア、PEC)は、真性赤血球増加症(PV)治療薬「Ropeg」(P1101、商品名Besremi)について、日本でPV患者30人を対象としたブリッジング試験(第2相臨床試験)を実施することが日本の医薬品医療機器総合機構(PMDA)に認可されたと明らかにした。2年以内の完了を想定しており、2022年にも販売認可を受ける見通しだ。29日付工商時報が報じた。

 日本の病院でPVと診断された患者は約1万4,000人で、うち約86%の1万2,000人が薬物治療を受けている。

 Ropegは既に欧州で販売認可を受けている。来年は台湾、米国での認可取得を目指している。