台中市后里区のテーマパーク、麗宝楽園（麗宝ランド）渡仮区は28日、園内の麗宝アウトレットモール第２期が12月25日にプレオープンすると発表した。29日付工商時報が報じた。
麗宝アウトレットモールのテナント数は第１期、第２期合わせて260店となり、中部最大規模のアウトレットとなる見通しだ。第２期のテナントは海外高級ブランドが中心で、約８割の誘致が完了している。また、シネマコンプレックス「秀泰影城（ショータイム・シネマズ）」も入居する予定で、シネコンを有する中部初のアウトレットとなる。第１期、第２期の投資額は計50億台湾元（約178億円）。
この他、麗宝楽園渡仮区の王永豪副総経理は、園内にカーレースをテーマとする客室数65室のホテルを2020年第１四半期、100室のホテルを同年の夏休みシーズンにプレオープンすると明らかにした。投資額は６億元。同区は麗宝国際賽車場（麗宝レーシング・パーク）を備えている。
