ニュース 電子 作成日:2019年10月30日_記事番号:T00086595
30日付経済日報が中国メディア、快科技の報道を基に伝えたところによると、中国通信機器最大手の華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)が第5世代移動通信(5G)対応端末の重要部品、パワーアンプ(PA)の自社開発を完了し、国内の受託メーカーに生産を委託するとの観測が出ている。これにより、ファーウェイにPAを供給するアバゴ・テクノロジー、スカイワークス・ソリューションズから生産を受託してきた穏懋半導体(ウィン・セミコンダクターズ)の業績への影響が懸念されている。
ファーウェイがPAの生産を委託するのは中国の発光ダイオード(LED)最大手、三安光電(三安オプトエレクトロニクス)傘下の廈門市三安集成電路で、来年第1四半期に量産を開始すると伝えられている。
なおファーウェイと三安グループの提携によって、三安光電と福建省アモイ市で合弁事業を展開する台湾のガリウムヒ素(GaAs)ファウンドリー、環宇通訊半導体控股(GCSホールディングス)が恩恵を受けるとみられる。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722