ニュース 商業・サービス 作成日:2019年10月30日_記事番号:T00086599
台北市政府に危険老朽建築に認定された台北馥敦飯店南京館(台北フラートンホテル・イースト、台北市松山区)が31日で営業を終了し、11月14日から撤去工事に入る。馥敦飯店集団は29日、同じ用地に米系ホテル運営会社、ハイアット・ホテルズ・アンド・リゾーツの新ブランド「ハイアット・セントリック」のホテルを開業するため、ハイアット側と契約を結んだ。完成予定は2024年。30日付工商時報が伝えた。
南京館は、危険老朽建築として認定を受けて建て替えられる台北市で初のホテルとなる。
建設されるのはホテルと高級住宅。建て替え費用は約90億台湾元(約320億円)で、うちホテル部分が60億元となる。建設工事は大陸工程(コンチネンタル・エンジニアリング)が担当。25階建ての建物のデザインは、イタリアのデザイナー、アントニオ・チッテリオ氏に依頼する。
ホテル部分は客室数220~240室。宿泊料金は年平均8,000元前後、初年度の客室稼働率は75~80%を見込む。
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