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パナソニック台湾、現地開発の小型調理家電


ニュース 家電 作成日:2019年10月30日_記事番号:T00086600

パナソニック台湾、現地開発の小型調理家電

 台湾松下電器(パナソニック台湾)は29日、同社が初めて改良、研究開発(R&D)に携わったコーヒーメーカーとオーブンレンジを発表した。パナソニックは、2020年に小型調理家電事業のグローバル本部と研究開発拠点を台湾に移す計画で、現地開発製品の発表はその第一歩だ。30日付工商時報が報じた。

/date/2019/10/30/02pana_2.jpgパナソニック台湾はこの他、洗剤量を自動で調節するドラム式洗濯機なども発表した(同社フェイスブックより)

 新製品についてパナソニック台湾の主管は、中華圏の消費者の嗜好(しこう)に合わせて開発しており、20年にはより多くの新製品を発表予定だと説明した。工商時報によると、同社は今後、ワッフルメーカーやジューサーなども手掛け、台湾と中国・アモイで生産する。

 パナソニック台湾は同日開催した秋季新製品発表会で、55・65インチ有機EL(OLED)4Kテレビなどを発表した。テレビ新製品の価格は4万5,000~18万台湾元(約16万~64万円)。19年度は販売台数13万台、市場シェア15%を目指す。同社全体での売上高目標は過去最高の360億元。