ニュース 運輸 作成日:2019年10月30日_記事番号:T00086605
電動バイクの乗り捨て型レンタルサービスを手掛ける威摩科技(WeMo Scooter)の呉昕霈執行長は29日、2020年は会員や車両台数の倍増、海外進出を計画しており、業界初の黒字化を目指すと表明した。30日付工商時報が報じた。
呉執行長(右)は、過去1年でレンタル実績は延べ500万回に上り、経験やデータ、ノウハウを蓄積していると語った(WeMoリリースより)
同社は2016年10月にアジアで初めてサービスを開始した。現在、会員数と車両台数で台湾首位。会員数は年内に30万人近く、来年は倍増を目指す。車両台数は現在の約5,000台から来年は1万~1万5,000台に増やす計画だ。サービス提供エリアは台北市、新北市、高雄市から、来年6直轄市に拡大する。
初の海外進出先は、東南アジアを想定している。呉執行長は、日本や東南アジアなどの複数社から提携の打診があると明かした。
呉執行長は新光集団の呉一族の孫世代で、父親は新光合成繊維(新繊)の呉東明副董事長。
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