ニュース その他分野 作成日:2019年10月30日_記事番号:T00086606
高雄市燕巣区と橋頭区にまたがる橋頭科学園区の開発計画が29日、内政部都市計画委員会の審査を通過した。第1期の用地358ヘクタールのうち185ヘクタールを南部科学工業園区(南科)橋頭園区とし、工場用地不足の解消を図る。2024年末の完成を見込み、半導体、スマート機械、バイオテクノロジーなどの企業に用地を提供する予定だ。30日付自由時報が報じた。
同計画は、早ければ21年8~9月にも環境影響評価(環境アセスメント)の審査を通過し、その後、用地買収などを進め、22年に工事を開始する見通しだ。開発費は約350億台湾元(約1,250億円)が見込まれる。工場用地以外は公共施設、住宅、商業エリアとする。
内政部営建署は、高雄市政府が16年末に産業専用区の用地不足を指摘していた上、最近は米中貿易戦争により台商(海外で事業展開する台湾系企業)のUターン投資が増えており、橋頭科学園区開発計画が決まったと説明した。
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