ニュース 電子 作成日:2019年10月31日_記事番号:T00086619
電子機器受託生産最大手、広達電脳(クアンタ・コンピューター)の林百里(バリー・ラム)董事長は30日、▽クラウドコンピューティング▽第5世代移動通信(5G)▽人工知能(AI)▽モノのインターネット(IoT)──の垂直統合で、今後7年間の関連商機は4兆3,000億米ドルに上ると指摘した。その上で、台湾の電子業界にとっての顧客はIoTで、客を満足させられれば稼ぐことができると語った。31日付工商時報が報じた。
林董事長は、クラウド、5G、IoT企業はそれぞれ潜在的なライバルでもあると語った(30日=中央社)
林董事長は、科技部が開催したフォーラムで講演した。飛行機を例えに、「クラウドは機体、5Gはエンジン、AIはパイロットで、乗客はIoT」と表現し、クアンタをはじめ台湾の電子業界はクラウド、5G、AIを応用、統合したIoTハードウエアで、「乗客」を喜ばせれば、収益を上げることができると説明した。
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