ニュース 建設 作成日:2019年10月31日_記事番号:T00086625
交通部台湾鉄路管理局(台鉄局)は30日、台北市忠孝西路沿いの台北駅特定専用区「E1」「E2」区画の都市再開発プロジェクト推進に向けた契約を、台北市都市更新推動中心(都更中心、都市再開発推進センター)と結んだ。31日付経済日報が伝えた。
今回のプロジェクトは、台鉄局が実施中の国有地の都市再開発で最大規模となる。プロジェクトの実施は都更中心に委託される。
対象区画は忠孝西路、西寧北路、鄭州路、塔城街に囲まれた用地で、台北駅前の高層ツインビル「双子星大楼」開発用地(C1、D1区画)に隣接。面積は2.76ヘクタールで、開発規模は211億台湾元(約754億円)と試算されている。都更中心は、来年にも文化財問題をクリアする文化資産審議を完了し、2021年にも企業誘致を図りたい構えで、27年の完成を見込む。
台鉄局は、用地を商業施設、オフィス、学術の集積地、ホテル、サービスアパートなどとして開発することを想定している。延べ床面積は最大20万平方メートル余りとなる見通しだ。
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