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太子建設の台北ホテル計画、ヒルトンブランド導入で契約


ニュース 商業・サービス 作成日:2019年10月31日_記事番号:T00086627

太子建設の台北ホテル計画、ヒルトンブランド導入で契約

 太子建設開発(プリンス・ハウジング&デベロップメント)傘下で、ホテル経営事業を手掛ける時代国際飯店(タイムズ・スクエア・インターナショナル・ホテル)は30日、生命保険大手の富邦人寿保険が台北市林森南路(中正区)に建設中のビルを借り受け、ホテルを開設する計画について、ホテルチェーン世界大手のヒルトン・ホテルズ&リゾーツと「タペストリー・コレクション・バイ・ヒルトン」ブランドを導入することで契約を締結した。同ブランドは台湾初進出で、2020年第4四半期のオープンを予定している。31日付工商時報が報じた。

 同ホテルは地上14階、地下3階建てで、ビル外観は著名建築士の姚仁喜氏が、内装は香港鄭中設計事務所(CCD)が手掛ける。客室数は約180室、周辺には飲食店が多いことから館内レストランは設置しない方針だ。

 太子建設にとって同ホテルの開設は、W台北(台北市信義区)に続く、2番目の国際ホテルブランド導入となる。「タペストリー」はヒルトン傘下の14番目のブランドで、コレクションブランドとしては2番目。