ニュース 商業・サービス 作成日:2019年10月31日_記事番号:T00086628
百貨店大手、遠東そごうは30日、11月から開始する周年慶(創業祭)セールの決起集会を開催し、全7店合計の売上高108億台湾元(約386億円)と前年並みの目標を掲げた。黄晴雯董事長は、8月末で新竹駅前館の営業を終了したが、Uターン投資の増加で経営者や家族が台湾に戻っており、高級ブランド品が売れるとの見込みを示した。31日付工商時報などが報じた。
遠東そごう32周年の周年慶セールでは、初めてモバイル決済も利用できるようにした(30日=中央社)
台北忠孝館、復興館、敦化館の3館は11月7日から12日間の周年慶セールで周辺店舗160店と提携し、来店客延べ200万人と前年比25%増を見込む。遠東集団(ファーイースタン・グループ)の徐旭東(ダグラス・シュー)董事長は、台北3館は周辺店舗とともに東区商圏を作り上げており、提携160店で100元以上の買い物をすると、遠東そごうで抽選に参加できると語った。
全店の1~9月売上高は1%増だった。台北復興館は高級ブランド品の1~9月売上高が前年同期比16%増と高い伸びで、通年では20%増を見込む。
徐董事長はまた、年内に遠東百貨(ファーイースタン・デパートメント・ストアズ)A13(台北市の信義計画区)を必ずオープンすると強調した。
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