ニュース 電子 作成日:2019年11月1日_記事番号:T00086640
IC設計最大手、聯発科技(メディアテック)の蔡力行執行長は31日、第5世代移動通信(5G)関連の半導体商機は2022年に410億米ドルに達し、うちスマートフォン関連が350億米ドル、インフラ関連が60億米ドルとの予測を示した。1日付経済日報が報じた。
蔡執行長は、22年時点で世界のスマホの4割以上が5G対応になると予想した。
蔡執行長はさらに、5Gは多数同時接続(mMTC)などで応用範囲が広く、以前より5G市場の先行きを好感していると述べた。ただ、メディアテックの来年の5G対応チップ出荷量が5,000万個に達するとの証券会社の予測についてはノーコメントとした。
蔡執行長は30日、来年の5Gスマホ需要は3カ月前の予測値(世界1億4,000万台、うち中国1億台)を上回ると語っていた。具体的な数字は明言しなかったが、ファウンドリー最大手の台湾積体電路製造(TSMC)の予測値(2億2,500万台前後)は下回るとみているようだ。
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