ニュース 電子 作成日:2019年11月1日_記事番号:T00086641
日本メディア「ダイヤモンド・オンライン」の報道を基に1日付工商時報が報じたところによると、経営再建中のジャパンディスプレイ(JDI)に対し、新たな支援元として台湾の電子機器受託生産大手、緯創資通(ウィストロン)が名乗りを上げたもようだ。新しい投資計画は2週間以内に決まる見通しだ。
JDIへの共同出資のために設立された投資会社、Suwaインベストメント・ホールディングスの許庭禎最高執行責任者(COO)は先ごろ、ダイヤモンドの取材に対し、日本国内外の事業会社や投資会社5社が新たに支援に名乗りを上げたと説明した。許氏は新たな支援企業の詳細は明らかにしなかったが、ダイヤモンドは、5社には▽ウィストロン▽米アップル▽香港の投資ファンド「オアシス・マネジメント」──が含まれ、3社の出資額は最大4億3,000万米ドルに上るとしている。
JDIへの支援については、出資を検討していた台湾のタッチパネル最大手、宸鴻科技集団(TPKホールディング)や富邦集団創業者の蔡氏一族の投資会社などが相次いで支援を見送り、再建計画が振り出しに戻っていた。
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