ニュース 自動車・二輪車 作成日:2019年11月1日_記事番号:T00086645
スズキの二輪車を製造販売する台鈴工業は31日、電動バイク最大手の睿能創意(Gogoro台湾)と提携し、Gogoroの交換式バッテリーシステムを採用した、独自ブランドの電動バイク新車種を来年第4四半期に発売すると発表した。1日付工商時報が報じた。
黄董事長(左)は、Gogoroとの提携によって中華汽車との協力関係が変化することはないと強調した(台鈴工業リリースより)
台鈴工業は7月、同社初の電動スクーターで独自ブランドの「eReady」を発売。車体にはスズキの「S」ではなく、台鈴を示す「TL」のロゴを配した。同車種は中華汽車工業(チャイナ・モーター、CMC)の電動スクーター「emoving」の「EM50」モデルをベースに開発した充電式製品だ。
台鈴工業の黄教信董事長は、充電式は独立した建物が多い郊外に適し、交換式は高層ビルが密集した都市部で実用性が高いなど、それぞれ長所を持つと指摘。Gogoroとの提携によりバッテリー交換式の新モデルを開発することで、製品ラインアップに両方式を採用した車種がそろい、競争力が高まると語った。
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