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ダルフォンの電動アシスト自転車、日本に低価格ブランド導入


ニュース その他製造 作成日:2019年11月1日_記事番号:T00086646

ダルフォンの電動アシスト自転車、日本に低価格ブランド導入

 電子部品メーカー、達方電子(ダルフォン・エレクトロニクス)の蘇開建董事長は、同社が展開する電動アシスト自転車について、日本市場でハイエンドブランド「BESV(ベスビー)」に続き、来年、オランダなどで展開中の低価格ブランド「VOTANI」を導入すると表明した。3年後の市場シェア10~20%を目指す。1日付経済日報が報じた。

/date/2019/11/01/08darfon_2.jpg同社は日本でツタヤ関連事業を手掛けるソウ・ツーと連携して知名度向上を図る。蘇董事長(右)とソウ・ツーの増田宗禄社長(左)(31日=中央社)

 蘇董事長は、BESVの昨年の日本市場での販売台数は1万4,000台で、同社の電動アシスト自転車販売の40%を占めたと指摘。日本では既に270カ所の販売拠点を有し、VOTANIの市場拡大に有利との見方を示した。

 蘇董事長はまた、同社は電動アシスト自転車やバッテリー充電設備などのグリーンエネルギー事業を第3の柱としており、自社製造に加えOEM(相手先ブランドによる生産)も手掛けていることから、今後、日本と欧州市場の成長の下、2021年の業績は大幅に拡大するとの見通しを示した。