ニュース その他分野 作成日:2019年11月1日_記事番号:T00086656
経済部が主導する投資台湾事務所(インベスト台湾)は31日、台商(海外に進出した台湾系企業)のUターン投資2件(総額12億台湾元=約43億円)、台湾残留企業による投資3件(28億元)、中小企業の投資加速案件4件(13億元)を認可した。うち台商によるUターン投資は年初からの累計認可額が6,236億元となり、7,000億元突破が濃厚となってきた。1日付経済日報が伝えた。
経済部は「Uターン投資は依然としてブームが続いており、今年は7,000億元突破が見込める他、8,000億元を目指すことになる」と述べた。
今回認可されたUターン投資案件は、生産設備メーカーの旭東機械工業、人工透析用カテーテルメーカーの善徳生化科技(サンダー・バイオメディカル・テック)によるものだ。
旭東機械は9億元以上を投資し、中部科学工業園区(中科)后里園区での生産能力を拡充。半導体3次元(3D)チップ、次世代ウエハー向けの接合設備、細胞検査用設備などの研究開発(R&D)を行うとした。善徳生化科技は2億元以上を投資し、工場拡張とスマート機械の導入を進める。
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