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プリウスの太陽電池仕様車、合晶科技に恩恵か


ニュース その他製造 作成日:2008年7月8日_記事番号:T00008667

プリウスの太陽電池仕様車、合晶科技に恩恵か


 トヨタが来年にもハイブリッドカー「プリウス」の太陽電池仕様車の発売を検討しており、京セラの太陽電池の採用を見込んでいる。このため、京セラのサプライチェーンに属する中国の太陽電池素材メーカーで、台湾・合晶科技(ウエハー・ワークス)系列の陽光能源控股(ソーラーギガ・エナジー)も恩恵を受けるとの見方が出ている。8日付経済日報が伝えた。

 陽光能源控股は中国2位のシリコンウエハー業者で、京セラとの提携により、日本向けの売り上げが38%を占めている。順調な販売を受け、同社は生産能力を現在の年200メガワット(MW)から来年には400MWへと倍増させる計画だ。また、切断装置を4倍に増やし、チョクラルスキー法による世界最大の太陽電池メーカーを目指す。