ニュース 電子 作成日:2019年11月4日_記事番号:T00086670
タイ・バンコクを訪問中のロス米商務長官は3日、米中間の通商交渉が今月中に「第1段階」の合意に達することに楽観的な見通しを示すとともに、「近いうちに」米企業による中国通信設備大手、華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)への部品輸出が許可されるとの見通しを明らかにした。4日付経済日報がブルームバーグ電を引用して伝えた。
ファーウェイは7日、5G対応スマホ「Mate20 X5G」を台湾でも発売する(1日=中央社)
ファーウェイは、第5世代移動通信(5G)基地局設備最大手、スマートフォン2位。証券業界は、サプライヤーの台湾積体電路製造(TSMC)、大立光電(ラーガン・プレシジョン)などが真っ先に恩恵を受けると予想した。
一方、聯発科技(メディアテック)、立積電子(リッチウエーブ・テクノロジー)などのIC設計業者、環宇通訊半導体控股(GCSホールディングス)などパワーアンプ(PA)関連業者は、ファーウェイによる米国からの発注先シフトが期待外れに終わる可能性がある。
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