ニュース 電子 作成日:2019年11月4日_記事番号:T00086673
台湾は、欧州連合(EU)がこれまで進めてきた大型研究開発(R&D)プログラム「ホライズン2020」(FP8)の後続、「ホライズン・ヨーロッパ」(FP9)における第5世代移動通信(5G)以降(Beyond 5G、B5G)、さらに第6世代移動通信(6G)技術の分野で2021~27年にわたり協力を行うことで合意した。4日付工商時報が報じた。
台湾とEUはFP8を通じて5G分野における協力を進め、10月に同プロジェクト最後の提携計画が確定した。双方がそれぞれ400万ユーロ(約4億8,000万円)を投じて、ドローンやスマートファクトリーにおける5G技術の応用、革新サービスの創出を支援する。
同月31日には「5G/B5Gセミナー」を台湾で開催し、FP9に関し、B5Gの▽コアネットワーク▽スマート応用▽エコ末端設備・システム──において双方が協力することを決定した。これにより、台湾およびEUの関連メーカーがB5G時代のサプライチェーンで地位を確立すると期待される。
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