ニュース 自動車・二輪車 作成日:2019年11月4日_記事番号:T00086676
電動バイク最大手、睿能創意(Gogoro台湾)の10月バイク新車登録台数は過去最高の1万5,153台に達し、初めて業界3位に浮上した。人気の新モデル「Gogoro VIVA(排気量50cc以下のガソリンバイクに相当)」や「Gogoro3(125ccに相当)」がけん引した。2日付中国時報などが報じた。
Gogoroによると、Gogoro VIVAは9月末の発売から1カ月で5,000台の受注を得たが、生産が追い付かず、新車登録は2,936台にとどまった。また新車登録台数のうち1,000台は、同社が10月21日に開始した乗り捨て型レンタルバイクサービス「GoShare」向けの供給だったため、依然3,000台が納車待ちの状態だ。
台湾山葉機車工業(ヤマハモーター台湾、YMT)と宏佳騰動力科技(AEONモーター)を含めた、Gogoroの交換式バッテリーシステム搭載の電動バイクは、10月新車登録台数が計1万6,737台と初めて市場シェア2割を上回った。
なお、首位の光陽工業(KYMCO、キムコ)は2万7,792台、2位の三陽工業(SYM)は1万5,948台だった。ヤマハモーター台湾は1万5,093台と、Gogoroをわずかに下回り4位に順位を落とした。
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