ニュース 政治 作成日:2019年11月4日_記事番号:T00086685
来年1月の総統選に、親民党から宋楚瑜主席が4回目の出馬を目指している。側近によると、「方向性は固まった。宋氏が自ら表明するのを待つだけの段階だ」と語った。11月15日までには出馬表明を行うもようだ。2日付自由時報が報じた。
総統選は事実上、現職の蔡英文氏(民進党)と韓国瑜氏(国民党)の一騎打ちの構図だが、宋氏は世論調査で支持候補を表明していない30%以上の有権者層に切り込み、一定の得票を狙う。
宋氏は先週、謝金河・財信伝媒董事長に副総統候補としての出馬を打診したが、断られたもようで、副総統候補の人選は不透明だ。出馬可能性を匂わせている国民党の王金平前立法院長との連携説も消えていない。
一方、7月に結成した独立派の政党、喜楽島聯盟(フォルモサ・アライアンス)の推薦を受けて出馬を目指していた呂秀蓮前副総統は、立候補に必要な署名が集まらなかったため、中央選挙委員会(中選会)に署名簿自体を提出せず、出馬断念を表明した。
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