ニュース 電子 作成日:2019年11月5日_記事番号:T00086694
市場観測によると、クラウドコンピューティング大手、フェイスブック(FB)、マイクロソフト(MS)、アマゾン・ドット・コムが2020年のサーバー発注の分配率を決定し、サーバー受託生産最大手の広達電脳(クアンタ・コンピューター)傘下の雲達科技(クアンタ・クラウド・テクノロジー、QCT)が最も多く受注したようだ。これにより、サーバー受託生産2位の緯創資通(ウィストロン)傘下の緯穎科技服務(Wiwynn)は受注の30%が失われる恐れがある。5日付経済日報が報じた。
メーカーは新年度の直前の四半期に、ODM(相手先ブランドによる設計・生産)に見積もり依頼書(RFQ)の提出を求め、取引条件を決定する。大手の発注動向は、受託メーカーの翌年の業績に大きく影響する。
クアンタはノーコメントだ。緯穎科技は、あらゆる顧客の受注や出荷は全て正常とコメントした。
証券会社は、緯穎科技の主要顧客はフェイスブック(FB)とマイクロソフト(MS)だったが、今年アマゾンのサプライヤー入りを果たし、第4四半期に出荷を開始すると指摘した。
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