ニュース 電子 作成日:2019年11月5日_記事番号:T00086698
アップル製品の動向分析で定評がある、天風国際証券(TFインターナショナル・セキュリティーズ)の郭明錤アナリストは、アップルが来年下半期に発売するとみられるスマートフォンiPhone新機種について、全モデルとも第5世代移動通信(5G)対応となり、銅張積層板(CCL)は台光電子材料(エリート・マテリアル、EMC)が独占供給するとの予測を示した。5日付自由時報が報じた。
郭アナリストによると、アップルが今年発売したiPhone11シリーズのCCLは台光電子が80~90%、パナソニックが10~20%を供給しているが、台光電子はより高規格のCCLのコスト競争力で優位にあり、来年のiPhone新機種向けCCLを独占供給する見通しだ。
郭アナリストは、台光電子は来年のiPhone新機種向けCCLの価格が現規格品より15~20%上昇し、来年の下半期売上高が35~45%増加すると予測した。
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