ニュース 電子 作成日:2019年11月6日_記事番号:T00086717
鴻海科技集団(フォックスコン)は5日、▽ビジョンチップ(TAI2581)▽ナローバンドIoT(NB-IoT)チップ(FXN2102)▽マルチコア・エッジコンピューティングチップ(FXN3102)──を上海で開催中の中国国際輸入博覧会で展示した。鴻海による半導体チップの展示は初めてだ。6日付自由時報などが報じた。
これらのチップはシリコンIP(知的財産)プロバイダー、英ARM(アーム)のアーキテクチャーを利用して開発された。鴻海はまた、エッジコンピューティングのスマートソリューションを展示。製造業や小売業、医療、農業などの分野で、ソフトウエア、ハードウエアへの人工知能(AI)の応用を加速するものだ。
業界関係者は、鴻海は現時点で、半導体事業ではIC設計に重点を置いていることが今回展示されたチップから判断できると指摘し、製造は傘下のシャープに委託すると予測した。
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