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聯発科のQ2売上高、前期比15%増


ニュース 電子 作成日:2008年7月8日_記事番号:T00008672

聯発科のQ2売上高、前期比15%増

 
 IC設計最大手、聯発科技(メディアテック)の6月の連結売上高は68億1,700万台湾元(約240億円)で、前月比で2.74%減少したものの、第2四半期の連結売上高は221億5,900万元で前期比15.14%増加した。上半期通期では414億400万元で、前年同期比25.19%増となった。8日付蘋果日報が報じた。

 中国のホワイトブランド携帯電話市場が依然回復していないこともあり、聯発科の第3四半期の業績見通しについては楽観と悲観が交錯しているが、同社では「これまでの経験則から、第3四半期のハイシーズン入り後は成長が続くはずだ。しかし、伸び幅については分からない」としている。

 IC設計業界ではこのほか、瑞昱半導体(リアルテック・セミコンダクター)は6月売上高が前月比12.3%減の14億4,700万元、第2四半期売上高が前期比11.29%増の46億7,400万元だった。第3四半期は、イーサネットチップ、LCDコントロールチップなどの出荷増に伴って、四半期売上高が50億元を上回るという見方が証券会社から出ている。