ニュース 金融 作成日:2019年11月6日_記事番号:T00086726
シンガポールのDBS銀行(星展銀行)は5日、長栄海運(エバーグリーン・マリン)のデジタルプラットフォーム「シップメントリンク」を通じて、輸出業者向けのオンライン貿易金融サービスの提供を開始した。輸出に必要な資金の融資申請にかかる時間を従来の2割に短縮できるとうたう。6日付経済日報が報じた。
DBS銀行は、輸出業者への融資はこれまで、取引の事実確認や資金洗浄(マネーロンダリング)防止のため船荷証券の内容確認などに多くの時間がかかっていたと指摘。今後、輸出業者は「シップメントリンク」を通じて、長栄海運が船荷情報をDBS銀行に提供することに同意した上で、「シップメントリンク」からDBS銀行の専用ページにアクセスして融資のオンライン申請を行えば、1営業日以内に必要な手続きが完了すると説明した。
長栄海運は中国信託商業銀行(中信銀、CTBCバンク)、台北富邦商業銀行とも貿易金融サービスで提携している。
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