ニュース 電子 作成日:2019年11月7日_記事番号:T00086742
IC設計大手、聯詠科技(ノバテック・マイクロエレクトロニクス)は、2020年上半期の有機EL(OLED)用ドライバIC出荷量が今年通年を上回る見込みだ。第5世代移動通信(5G)対応スマートフォンで、有機ELパネルの採用が大幅に増えると予想されているためだ。7日付自由時報が報じた。
ノバテックは有機EL用ドライバICを同業に先駆けて量産、出荷している。生産委託先の聯華電子(UMC)は近く、12インチウエハー工場で、80ナノメートル製造プロセスを一部40ナノプロセス(月産能力1万枚)に転換する。
一方、液晶ドライバICは、今年通年の需要が77億6,000万個と前年比3.2%の減少が予測されている。米中貿易戦争で末端製品の需要が低迷している上、中国で第10.5世代パネル工場の稼働が相次いでパネルが供給過剰に陥り、大幅な減産が実施されているためだ。
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