ニュース 自動車・二輪車 作成日:2019年11月7日_記事番号:T00086749
バイク最大手、光陽工業(KYMCO、キムコ)は、イタリアで5日開幕した世界最大規模のバイク見本市「ミラノモーターサイクルショー」(EICMA、エイクマ)で、大型の電動バイク「RevoNEX」など新車を発表した。7日付工商時報が報じた。
RevoNEXは「アクティブ・アコースティック・モーター」搭載で、バイクに乗る楽しさを音でも感じることができる(キムコリリースより)
RevoNEXは、停止状態から時速100キロメートルまでの加速がわずか3.9秒と、大部分のスポーツカーよりも速い。2021年発売が目標だ。柯勝峯董事長は、電動バイクの開発に全力を注ぐ決意表明だと説明した。
この他キムコは、初の独自開発の電動バイク「i-One X」(125cc相当)やスポーツタイプの「i-One DX」を発表した。i-One DXは台湾で初めて側面にモーターを配置した。
一方、三陽工業(SYM)は、初の事業用電動バイク「e X’PRO」を発表した。来年よりオランダに輸出し、欧州物流業界の配達向け市場を狙う。バッテリーはパナソニック製。この他、欧州の排ガス規制「EURO5」適合の「Maxsym 400i」、「Fiddle」、「Symphony」や、2気筒エンジン大型バイク「Maxsym TL」を発表した。Maxsym TLは台湾で1日に予約受け付けを開始し、400台以上の申し込みがあった。
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