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作成日：2008年7月8日_記事番号：T00008675
神達のＰＮＤ出荷、上半期２割減
神達電脳（マイタック・インターナショナル）の何継武総経理は７日、ＰＮＤ（パーソナル・ナビゲーション・デバイス、簡易型カーナビ）の上半期の出荷台数が、昨年同期比で２割減少したことを明らかにした。昨年は300万台だったため、上半期の実績は240万台にとどまったとみられる。８日付工商時報が報じた。
出荷不振の理由について何総経理は、サブプライムローン（信用度の低い借り手向け住宅ローン）問題、および石油製品価格高騰による消費市場への悪影響と、販売ネットワークでの在庫増を挙げている。ただ、今年は上半期と下半期の出荷比率が３対７になるとして、通年の目標出荷台数800万台は順調に達成できるという強気の見通しも示している。
