ニュース 社会 作成日:2019年11月7日_記事番号:T00086758
交通部鉄道局が台湾鉄路(台鉄)豊原駅(台中市豊原区)に試験導入した顔認識機能付きの映像監視システムについて、プライバシー侵害を指摘する声が上がったことを受けて、林佳龍交通部長は6日、顔認識機能の運用を中止すると発表した。7日付聯合報が伝えた。
林交通部長は「スマート交通社会を構築することには大賛成だが、プライバシーをいかに守っていくかも同じくらい重要だ」とし、交通部の映像監視システムは顔認識機能以外の部分を推進していくと説明した。
交通部台湾鉄路管理局(台鉄局)の馮輝昇副局長は「導入見送りは顔認識の法律上の線引きに疑念があったからだ」と述べ、旅客の転落防止機能などはプライバシーにかかわらない限り、そのまま導入すると説明した。
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