ニュース 電子 作成日:2019年11月8日_記事番号:T00086766
電子機器受託生産大手、和碩聯合科技(ペガトロン)が7日発表した第3四半期純利益は62億9,700万台湾元(約227億円)で前期比81.7%増、前年同期の2.22倍だった。アップルのスマートフォンiPhone11シリーズの販売好調を反映しているようだ。8日付経済日報などが報じた。
第3四半期連結売上高は3,547億9,500万元で前期比18.5%増、前年同期比10.2%増、粗利益率は3.8%で前期比0.4ポイント上昇し、2017年第2四半期以来の最高だった。
10月売上高は1,470億8,700万元で前月比6.7%減、前年同月比20.9%減だった。
廖賜政総経理兼執行長は、来年は第5世代移動通信(5G)サービスがモバイル端末に限らず、家庭用ゲーム機やスマートホーム製品などにまで大きな変化をもたらす見通しで、ペガトロンにとってはチャンスで、設備投資を拡大すると述べた。具体的な設備投資額は年末に明らかにする。
廖総経理は、台湾では建設中の工場を含め100億元以上を投資ししている他、インドネシアのバタム島工場が稼働し、顧客と他の地点への拡大も協議中で、今後ベトナムやインドへの投資もあり得ると語った。
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