ニュース 食品 作成日:2019年11月8日_記事番号:T00086769
老舗食品メーカー、味王の陳恭平総経理は7日、しょうゆと即席麺の生産拡大に向けて、老朽化した生産ラインの更新に、来年以降2億~3億台湾元(約7億2,000万~10億8,000万円)以上の投資を行うと表明した。両製品の生産能力は現在満杯となっている。8日付工商時報が報じた。
雲林県のしょうゆ工場は今後、月産能力を30万ダースへと現在の20万ダースから拡大する計画だ。今年量産に入った圧搾棟の他、来年から再来年にかけて、配合棟、充塡(じゅうてん)棟が相次ぎ完成、小型パックの包装に使用する充塡設備を増設し、欧米市場に輸出する方針だ。
同社の製品別の売上高構成比は、▽うま味調味料、59%▽即席麺、20%▽しょうゆ、8%──。国・地域別は▽タイ、40.1%▽台湾、39.8%▽ベトナム、20.1%──。
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