ニュース 金融 作成日:2019年11月8日_記事番号:T00086777
台湾銀行(台銀)は政府系銀行としては初めて、フィンテックの研究を行う「フィンテック創新実験基地」を設置する。20人体制で来年初めにも発足を目指す。8日付工商時報が伝えた。
台銀の呂桔誠董事長は2016年9月の同行復帰以降、「若手管理職育成計画(YMD)」を推進してきた。これまでに27~35歳の180人以上を幹部候補生として育成した。これら若手行員もフィンテック研究の陣容に加わる予定だ。
台銀はフィンテック分野で進んでいるイスラエルとの協力関係を強化したい構えで、イスラエルの大学学長が来年半ばに台湾を訪れる際、交流を深める意向だ。
呂董事長は中山大学で教員を務めていた1992年に、後のフィンテックにつながる「金融工程創新課程」を設置したことでも知られ、台銀董事長就任後、同行が取得した特許は130件に達した。申請中の案件も含めると200件に迫る。
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