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聯傑、IPカメラチップなど量産へ


ニュース 電子 作成日:2008年7月8日_記事番号:T00008679

聯傑、IPカメラチップなど量産へ


 聯華電子(UMC)傘下のIC設計メーカー、聯傑国際(デビコム・セミコンダクター)は、下半期にネットワークカメラ用チップやデジタルフォトフレーム用チップ、インターネットラジオ用チップなどの新製品の量産を開始する予定だ。8日付工商時報が伝えた。

 同社は、中国のIPセットトップボックス(IP-STB)用チップ市場でシェア首位を占めており、中国での売上高が全体の約50%に上る。上半期は北京五輪商機の盛り上がりが予想を下回ったため、売上高は前年同期比1%増の2億1,600万台湾元(約7億6,000万円)と当初予測を下回った。下半期には需要が回復する見通しだという。

 新製品は現在、最終的なテスト段階に入っており、台湾や東北アジア市場に販路を伸ばし、中国市場への依存から脱却を図りたい意向だ。