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南港開発23年完成へ、ディスカバリーで放映も


ニュース 建設 作成日:2019年11月11日_記事番号:T00086797

南港開発23年完成へ、ディスカバリーで放映も

 タイヤ大手、南港輪胎(ナンカン・ラバー・タイヤ)は8日、台北市南港区の同社旧工場跡地での高級マンション・オフィスビルの開発計画「世界明珠」が11日着工、2023年完成予定で、ドキュメンタリーチャンネル「ディスカバリーチャンネル」が4年間の建設過程を記録し、完成後に放映すると発表した。9日付工商時報などが報じた。

/date/2019/11/11/10discovery_2.jpgディスカバリーチャンネルによる台湾の建設過程の番組制作は、台北101ビル、台中国家歌劇院(ナショナル台中シアター)に続く3例目となる(8日=中央社)

 販売代理の甲山林機構(JSLグループ)は、12月から住宅物件を売り出す。坪単価は南港区で最高、信義計画区と同水準となり、販売総額は1,000億台湾元(約3,600億円)と見込む。

 「世界明珠」は、南港輪胎と子会社の南栄開発建築が開発し、敷地面積は9,453坪、延べ床面積は7万坪。マンション6棟、オフィスビル2棟から成り、構成比は住宅49.1%、オフィス42.5%、商業施設6.7%、文化スペース1.7%の予定。