ニュース その他分野 作成日:2019年11月11日_記事番号:T00086801
監査法人、プライスウォーターハウスクーパース(PwC)とスイス金融大手、UBSが8日発表した共同調査レポートによると、2018年の台湾のビリオネア(資産10億米ドル以上の億万長者)の人数は、前年比5人増の40人で過去最高となった。台湾のビリオネアの総資産額は、前年比1%増の855億米ドルで、1人当たりの平均は約21億米ドルだった。9日付工商時報などが報じた。
PwCの呉偉台金融産業サービス営運長は、40人中27人は自身で起業、13人は2代目と指摘した。今後20年で298億米ドルが次世代に継承されるとみている。台湾のビリオネアの平均年齢は69歳、うち16人は70歳以上で、世界平均の64歳より高かった。
18年の世界のビリオネアの総資産額は、8兆5,300億米ドルで前年比4.3%減少した。地域別では米州が3兆6,300億米ドルで、人数は749人(前年比34人増)だった。アジア太平洋(APAC)は2兆4,900億米ドルで、754人(60人減)だった。
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