ニュース 電子 作成日:2019年11月12日_記事番号:T00086811
IC設計最大手、聯発科技(メディアテック)は、第5世代移動通信(5G)対応システム・オン・チップ(SoC)として同社2製品目となる「MT6873」が、華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)に採用されたもようだ。来年第2四半期に量産予定で、ミドルエンドのスマートフォン機種向け。12日付経済日報などが報じた。
メディアテック初の5G対応SoC「MT6885」は第4四半期に量産し、年内に出荷を迎える予定だ。ミドル~ハイエンド機種向け。3製品目の5G対応SoCは準備中で、ローエンド機種向け。これらにより、5G対応機種の全てを網羅する。
この他、メディアテックは11日、データセンターや企業向けの、シリコン実証済み7ナノメートル立体構造トランジスタ(FinFET)を採用した長距離伝送用112G SerDesのシリコンIP(知的財産権)を発表した。顧客の初の採用製品が開発中で、来年下半期に発売される予定だ。
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