ニュース 電子 作成日:2019年11月12日_記事番号:T00086813
ファウンドリー最大手、台湾積体電路製造(TSMC)が苗栗県竹南鎮で予定する先進パッケージング・テスティング(封止・検査)工場の建設計画が11日、環境影響評価審査委員会大会(環評大会)の審査を条件付きで通過した。今後、最終的な手続きを経て、来年上半期中にも正式に着工できる見通しだ。12日付工商時報が報じた。
TSMCはウエハー・オン・ウエハー(WoW)積層技術およびSoIC(System on Integrated Chips)技術を含む3次元集積化(3DIC)技術の研究開発(R&D)を完了しており、竹南新工場は同技術を導入した封止・検査工場となると業界で予想されている。
TSMCにとって竹南新工場は5基目の封止・検査工場で、新竹科学工業園区(竹科)竹南科学園区周辺に位置する14.3ヘクタールの用地に建設を予定し、投資額は3,000億台湾元(約1兆800億円)を見込む。
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