ニュース その他分野 作成日:2019年11月12日_記事番号:T00086829
独Ifo経済研究所が11日発表した第4四半期の景況感指数で、台湾経済の6カ月後の見通し指数は3.1ポイントと前期から24.9ポイント上昇と大幅に好転した。指数がプラスに転じたのは6四半期ぶり。米中貿易戦争による転注効果と企業の設備投資が評価された。12日付工商時報が報じた。
一方、世界の第4四半期現況指数はマイナス18.8ポイントと、前期から8.7ポイント悪化し2009年の金融危機以降で最低となった。マイナスは5四半期連続で、相次ぐ貿易紛争や地政学的リスクを受けて引き続き慎重な見通しが示された。
国家発展委員会(国発会)の呉明蕙経済発展処長は、世界の指数悪化は実体経済のリスク上昇を反映したものだが、金融危機当時ほど深刻ではないと指摘。当時は金融への信頼感が崩壊し、その影響速度は実体経済を大きく上回ったとした。
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