ニュース 政治 作成日:2019年11月12日_記事番号:T00086830
蘋果日報が毎週行っている総統選挙の世論調査で、民進党候補の現職、蔡英文氏と国民党候補の韓国瑜高雄市長の二者対決の場合、蔡氏の支持率は43.7%と前週から1ポイント上げて過去7週で最高となった。韓氏は前週比1.2ポイント上昇の26.9%で、蔡氏に16.8ポイントリードを許している。この1週間、韓氏は過去に高級不動産を購入したことが報じられた他、ペアを組む副総統候補に張善政元行政院長を選んだことを発表したが、いずれも支持率に大きな影響を及ぼさなかった。同紙が12日報じた。
出馬が予想される宋楚瑜親民党主席を交えた三者比較の場合は、蔡氏41.2%、韓氏25.6%、宋氏8.4%。
韓氏は蔡氏の支持率を15週連続で下回ったが、世新大学新聞系の彭徳恩教授は、投票する候補者を決定していない有権者は泛藍(汎国民党陣営)に多く、投票日が近づけば韓氏と蔡氏の差は5%以内に縮まることも考えられると指摘した。その際、韓氏が劣勢を挽回できなければ、有権者は宋氏支持に回ったり、棄権が予想されるとの見方を示した。
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