ニュース 電子 作成日:2019年11月13日_記事番号:T00086841
通信キャリア最大手、中華電信の謝継茂董事長は12日、来年7月の開始を目指す第5世代移動通信(5G)サービスについて、3年以内にカバー率を50%、5年で100%にすると表明した。13日付工商時報が報じた。
謝董事長(右2)は、通信キャリア各社の5Gインフラ整備への投資額は毎年100億元以上に上ると予測した(12日=中央社)
謝董事長は、5G分野への投資額は4Gの600億台湾元(約2,150億円)余りを上回ると予想。5Gは産業界の国際競争力に関わるため、インフラ整備を加速し、5年でカバー率を50%にするとしていた従来目標を3年以内に前倒しすると表明した。
国家通訊伝播委員会(NCC)は同日、5G周波数帯の入札参加企業を対象とした審査面談を開催し、謝董事長をはじめとする通信キャリア大手5社の董事長、総経理が参加した。
遠伝電信(ファーイーストーン・テレコミュニケーションズ)の徐旭東(ダグラス・シュー)董事長は、5G周波数帯入札を終えた15~16カ国での落札価格から判断すると、人口がわずか約2,300万人の台湾では落札価格が400億元を上回るべきでないとの見方を示した。
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