ニュース 家電 作成日:2019年11月13日_記事番号:T00086843
家電大手、声宝(サンポ)グループの陳盛沺総裁は12日、2020年東京五輪向け8Kテレビの分野でシャープとの提携を検討していると明らかにした。13日付工商時報が報じた。
陳総裁(右)。QLED4Kテレビは立体音響技術「ドルビーアトモス」に対応している(サンポリリースより)
陳総裁は、東京五輪の試合中継は8K放送が中心になり、シャープの戴正呉社長と提携について話し合ったことがあると説明した。
サンポは同日、量子ドットディスプレイ(QLED)技術を採用した55、65インチの4Kテレビなどの新製品を発表した。QLED採用の4Kテレビは初の台湾製で、価格は4万4,900~6万4,900台湾元(約16万~23万2,000円)と同クラスの海外ブランド製品をはるかに下回る。
陳総裁は、家電の20年モデルは若者をターゲットにしており、海外ブランド製品並みの高品質と低価格を両立させたと説明した。
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